英語Terakoyaです。
今回の大雨。
ずっと地元に住んでいるお年寄りでも、
”こんな雨は初めてだ”
という、大雨。
なんで、地元を離れて何十年、さらにいま日本に住んでいないわたしが
この状況に遭遇したのか?
さらには台風による欠航にもあい、でも帰国したのは母のオペがあるからですが
身近にここまでの災害を感じたのは、阪神大震災以来です。
ちょうど父の命日の直前ということもあり、実家にお線香をあげに戻り、実家の無事も確認できました。
⚠️実家はとても田舎で、町内の一番上にあり、だだっ広い家に夜中に一人はかなり怖く、叔父の家に滞在したのです。
こんな大きな災害を経験し、でも、変わらぬ母や叔父叔母の愛情を感じ、
なんだかとても心を揺さぶられる一時帰国となりました。
きっとら変わらずそこにあるものと、かわらずそこにある筈のものが一瞬にして失われてしまうことの
間に、言葉に表せない何かを感じたからでしょう…
我が家は、いま、日本、中国、アメリカと離れ離れに暮らしています。
アメリカは今までにない規模の山火事が常習化しているようです。
幸いにも次男のある州はその害はなく、冬寒すぎるだけー次男に言わせれば、それが災害だ、とーですし、
関東に住んでいる上の二人のことは、地震のあるたび心配です。
だから、
家族が離れていても無事で生活していることが、当たり前ではなく、
実に有難いことなのだ、
と心底感じ入りました。
被害に遭われた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々が、すこしでもはやく元の生活に戻れるよう願っています。
PS. 上海に降りたちホッとしたところへ、わたしを英語講師として採用、育ててくださったスクールのマネージャーさんが
“ご実家大丈夫ですか?”
と、わざわざメールをくださいました。
もうやめて四年も経つのに覚えていてくださってこうやってメールをくださることにも感激しました。
改めてよい方に拾って育ててもらったんだなあ、と思いました。
なんだか気持ちが凹んでる時に、こういう心遣いは、余計泣けますね