なり続けるアラームに思う

英語Terakoyaです。

朝、ベランダで洗濯物を干していると、主人のスマホのアラームが鳴りだしました。

出社時間に合わせています。が、そこにはおらず、私もベランダだったので、そのまま放置。

なり続けるアラームを聞いているうちに私の心に現れたのは

中学の頃学校に行きたくなかった長男のこと。

高校になってもなかなか朝は起きなくて、アラームをかけているのにずーっとなり続けている横で寝ていましたね。

どうやったら、ぁの状態で寝続けられるのかが不思議でした。

 

「あー、この子、将来、社会人になって、ちゃんと毎日会社に遅れずいけるのだろうか。」

と結構本気で心配していました。

 

そしてあれから何年かたち、彼は社会人1年生。

研修中は、研修場所が遠く、五時前に起きて出社していたようですし、朝は出社前に筋トレをしてからいっている、とも。

なり続けているアラームの横で寝続けていたぁの時から、6年ぐらいでしょうか?

なんだか、感慨深いものがありました。

「あんなに朝起きれなくて、本当どうなるんだろう、おとなになったら、とおもっていたけど、ちゃんと会社いけてるなあ」

というと、

「やめてや、最近、昔話、おおいで」

と主人。

年を取ると何とか、といいますが、

「それだけ、そんなことにも思いがいくほど、やっと気持ちに余裕がでてきたということよ」

と返しておきました。

朝、子供が起きない!と悩んでいるお母さま方。

大丈夫です、誰も起こしてくれる人がいなかったら、起きるようになりますよ(笑)

できれば、特に男の子は、大学からは一人暮らしをさせることを強くお勧めします😉

 

よく、いつまでたってもふらふらして困る、なんて言うのも聞きますが、

うちの場合は、親のほうが、ふらふら海外に行ってしまってそばに居ないので、子供は姉弟だけが頼りの状態ですから、

子供の自立には、むしろいい環境なのかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です