月別: 2016年12月
Merry Xmas!-中国メーカーも侮れない
英語Terakoya です。
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高校のタイプが違えば大学への着地の仕方も変わってくる
英語Terakoyaです。
次は各種高校の違いについて。これも我が家の場合
1・公立高校
長男の高校はクラブ活動がとてもさかん。サッカー強豪校で全国にもよく出場していました。だからここにしたのですが。
校風は自由でしたねえ、でも生徒たちはとても礼儀正しかったです。
クラブ活動が盛んな公立高校の場合、引退する夏以降、一気に追いこみの勉強に入ります。
学校側も、補講やらサテライト授業やら、生徒への選択肢を用意してくれます。公立の場合、強制ではないので、本人次第。
高3になると皆塾に行く感じでした。
指定校推薦の枠もたくさんあります。長男はサッカーを選手権のある冬まで続けたかったので、9月の指定校推薦で大学が内定でした。
締め付け間もなく、そうかといって、放任でもなく、あとは生徒の自主性に任せる、そんな感じでした。
2.大学付属高校の場合
こちらは、中学校と同じくのびのび~と
一年アメリカのプレップスクールへ留学しましたが、その間の単位は、日本の課程に移行される、というシステムをとっていました。
大学はよっぽどのことがないと行けるのですが、ここで大切になってくるのが成績。
各学部への定員が決まっています。ですので、成績順に決まります。評定のほか、資格試験、例えばTOEFL何点以上なら何点加算、というような具合で総合点が決まってきます。
ですから、どうしても行きたい学部がある場合は、普段からの勉強をしっかりやっておかないとそこへ入れない、ということもおこってきます。
日本の場合、大学入学後の転部というはかなり大変なので、行きたい学部に入れない、というのは場合によっては方向性がかわってしまう、という可能性も出てくるのでここはおさえとかなくてはいけません。
定員が少ない学部にいきたい、だけど、周りを見た時、多分ぁのあたりが成績順に決まるから自分は無理だ、と判断した場合、
内部生なのですが、AO入試や推薦入試を一般受験生に混じって受けて、その学部に入る、という生徒もいましたね。なるほど~
学部出願、決定までは、校内でシビアに行われ、第3希望ぐらいまでは書いていた記憶が(とにかくいくつか希望は書きました)
そうそう、学費がとても高いのに、やたらか休みが多かった気がします👊
3.中高一貫私立高校
勉強第一!なので高校からはクラブ活動がありません。(普通はあると思うのですが、ちょっと極端(-_-;))
夏休みなんて2週間。成績振るわず補講がある子は1週間しかありませんでした。
次男が家にいると
「学校は?」と上の二人に言われていました、その短い2週間の夏休みの間ですら。
いつも学校に行っている、ぐらいに家族は感じていたほどです。
もちろん指定校枠もありますが、基本みんなそれには興味がなく、国公立に向けて頑張る!という感じ。
中学から(小学部から、という子も半分)ずっと一緒なので、交友関係が本当に良かったように思います。
授業以外にも学校が補講やら色々してくれるので、塾に行く必要はない、といわれていましたが、それでも皆行っていましたねえ。
うちは、兄弟多いから、塾は無理だから、学校の先生に何でも聞きなさい、と、どこにも行っていませんでした。クラスで塾も通信もしてないのは次男含め二人だけだったかと。
学校の宿題だけでもいっぱいいっぱいなのに、皆どうやって塾の宿題までやってるんやろ?といつも我が家では話していました。みんなすごし!
受験へのサポートは、私立はかなり充実していると思います。
しかし、海外大学受験のサポートまでしてくれるところはまだまだ少ないと思います。
校長面談や教頭面談があるのですが、早い段階でその話をしたら
「海外進学を希望をするのは君が初めてです。応援はしますが、サポートはありません。ですから、ネイティブの先生や英語の先生をいくらでも利用してください」
と言われていました。
(これは高2で転校した先の高校でも同じことを言われました)
行事は地味だったので(あんまり力をいれません)
上の二人の高校がそれぞれ、文化祭や、体育祭をかなり盛大にやっていたので
「いいなあ、いいなあ、高校って感じで」
と羨ましがっていましたが( ̄▽ ̄)
4.次男転校先の海外私立高校
今までの厳し~い勉強いっぱいの高校とはうって変わって自由な高校へ。
ここで、初めて、彼が憧れていた”高校生らしい生活”を楽しめたのでは?と思います(笑)
前の学校は、学校帰りに買い食いなんて、とんでもない!学校帰りにショッピングモールに行くのも🙅、
それが一転して、
学校でおやつもOK!帰りに買い食いもOK!
おかげで転校当初、一気に太りましたけどね( ̄▽ ̄)
大半の子が、指定校推薦で決まるので、国公立や、私立の一般入試、そして次男のように海外大学に出願する子は、
周りが浮ついた雰囲気の中でやり続けなければいけないので、そこは大変だったようです。
でも、正反対の高校を体験できて、よかったのかな。
末っ子は、まだこれから高校受験です。
上に4種類の高校を書きましたが、彼女はまたちょっと違うところを希望しているようで。。。どうなることやら。
4人目ともなると、
高校ですら過程に過ぎないから
と思っている、ゆる~い親です。。。
どこでどう子供の気持ちが変わるかもしれませんし(うちは実際そうでしたから)、大学に入ってからだって、どうなるかわかりませんからね。
おっと、おっと、四種類も書いていたらこんなに長くなってしまいました、
皆様素敵なクリスマスイブを♡ Merry Xmas♡
これから、ケーキ作りとディナー作りに取りかかります😉
各種中学校の違い~あくまでも私の経験から~
英語Terakoyaです。
我が家の二男二女は中学校も高校も全く違うタイプの所へ行きました。
これはあくまでわが子たちの行った学校の場合を元にですが、それぞれの違いを振り返ってみました。
1.公立中学校
色々な家庭の子供がいるので、社会を知るにはとてもいいと思います。その、雑多な中での友達関係の構築や、自分の立ち位置をしる、など、社会に出てのスキルになっていくかな、と思いました。
そして部活動がとってもさかん。土日も長期休暇もほぼ練習、試合。これまた、本当にいい経験になります。つらいこともいっぱい!でも自分を叱ってくれる人は、本当に自分のことを思って居てくれてるんだ、ということも知ります。
職業体験も、地域で、幼稚園やコンビニなどで何日間かありました。
勉強は、やはり、塾に行くと安心でしょう。ただ、部活動の後の塾ですから、両立も大変ですが。高校受験があるので、受験期にはしっかり勉強しなければいけません。
2. 中高一貫私立中学校
私立でもいろいろだと思いますが、うちの次男の行ったところは、「目指せ、最難関国公立!」的だったので、お勉強一番。
部活動も週3ぐらいだったと思います。成績が下がったら、しばらく部活動停止、とか(~_~;)
でもとてもてあつく見てくれますし、先生も持ち上がったりで、生徒のことを親以上に理解してくださって、子供も本当に学校が大好きでした。
国際交流もあります。子供たちがホームステイにきたりするので、我が家にも。
キャリア教育と称して、自分の希望する仕事や分野の先に実際訪問して話を聞いたりして、プレゼンでまとめるという充実した内容でした。
次男は神戸のWHOに訪問してフランス人職員の方から話を聞いたりしてとても触発されたようでした。
学習量はかなりなのですが、周りの子も意識高く頑張るので、それが当たり前の環境、という感じでしたね。
3.大学附属中学校
編入でしたので、全部は経験していませんが。
もちろん、大学が保証されているという意味で、本当にのびのびと生活できます。裏返せば、勉強をそこまでは熱心にしないかも💦(これが一番の難点)
部活動もさかん。
国際交流もさかん、やはりホームステイで我が家にもきました。
卒業生など著名人の講演会や伝統的なものに触れる機会もあります。
語学への教育も充実しています。各種試験も受ける機会が豊富にあったように思います。
ただ、将来の展望が変わって、附属の大学ではそれが学べない、となった時には、基本自力になるのかなあ、という感じはありました。
4.日本人学校
みなさん、優秀な上に、さらによく勉強されるので、本当に評定をとるのが大変です。
環境はとても恵まれていて、さらに現地校との交流など、海外でしかできない経験ができます。
語学教育も充実。上海では中国語のレベル別授業も週1回あります。(英語は3レベルなのに中国語はたしか6か7レベルぐらい💦-すいません、たしかではありません。)
公立高校を目指す場合は、評定の配分が大きいので、評定を取るために、中2や中3で敢えて帰国する人もいます。そしていつ帰国になるかわからない、という不安定さがいつもついて回ります。
ですが、進学実績は、日本の友達にみせると「なに、これ!?」と驚くような素晴らしさ!
ただ部活動は下校バスの都合上、週2回、それも45分間、という、日本の公立中学校からみたら、「それは部活動とは言わない」という感じでしょうか・・・
とにかく、我が家にしたら、「えらいとこにきてしもうたなあ」ですが、時すでに遅しです😢
と思いつくまま、私の経験からの、各種中学校の違いを書いてみました。
高校編はまた後日☆彡
帰国の辞令が出たらーまずこれが一番心配
英語Terakoyaです。
この時期、帰国の辞令が出る方が多いようです。身近にも何人か。
そんな人から相談されるのが子供の学校のこと。
私立は別として、公立の場合です。
全く知り合いがいない土地に戻る場合、どこにきけばいいのか?
1.不動産屋ー家を探す時に、「ここの学区の評判はどうですか?」などと聞いてみる
2.今なら、ネットで調べることもできるかもしれませんね。検索ワードをいれてみて。
3.でも一番いいのは。。。。(個人的な見解ですが)
塾に聞いてみる!
通常、駅前の塾なら複数学区の生徒が通って来ています。
そして先生たちは学校の様子も把握しているようで
「A中学の吹奏楽部、B中学のサッカー部とかはできるだけ入らないように」
などという話も。。。
練習が厳しく長くて、塾の始まる時間に間に合わない、という理由(-_-;)
そしてもちろん、
公立高校を狙うなら、そこの都道府県の、公立高校入試の仕組み(必要とされる内申点は何年生からなのか、とか、内申点とペーパーテストの配点比率とか)を色々聞いてしっかり把握したうえで、そこでの学校生活を始められるとベストですよね。
レベルの高い公立中学にいくと、内申点がとりにくいー確かに
でも、落ち着いて学校生活を送れる可能性が高いと思います。
レベルがよくない公立中学にいくと、内申点はとりやすいーかもしれません
しかし、学校生活では、自分をしっかり持ってないと、周りにながされかねないかもしれません。
どちらにしても一長一短でしょう。
一番肝心なのは、実際学校を見学に行って、自分の目で見て、先生のお話を伺うことではないでしょうか
できるならば、そうしてから決めるといいと思います。
いわゆる”荒れている”かどうか、というのも
それは同じ学校でも学年によったりするので、そうやって周りから情報を入れるのがいいですよね。
うちは公立中学に、長男が中1の2学期から編入しました。
単身赴任になるので、主人の実家の近くに、ということで大体学区は決めていたものの、一応、家さがしの時に不動産屋に確かめました。
結局、予期せずして、半年後にマンションを買うことになり、本来なら隣の学区になるところだったのですが、
や~っと、どうにかこうにか学校になじめかけてきたところだったので、これをまた転校させてはどうなるやら、と思ったので
教育委員会にかなり強めに掛け合って、越境通学をすることになりました。
*強めにーコレ大事です。とりあえず、決まりで押し通して来ようとするので、そこは子供のために頑張るのです。(うちは主人ががんばりました✌)
そうです、いざとなれば、今時、そういうことも可能なわけです。
とにかく、情報を集めたら、自分の目と耳で確かめる。
不安なのはすご~くわかります、私もそうでしたから。
でも、まずは行動です!
P.S.
ちなみに他の子はというと
・日本人中学校から私立中学校へ編入
・中学受験で中高一貫私立中学へ入学
・日本人学校小学部から中学部へ進級
とまあ、バラエティに富むというかばっらばらです(~_~;)