各種中学校の違い~あくまでも私の経験から~

英語Terakoyaです。

我が家の二男二女は中学校も高校も全く違うタイプの所へ行きました。

これはあくまでわが子たちの行った学校の場合を元にですが、それぞれの違いを振り返ってみました。

1.公立中学校

色々な家庭の子供がいるので、社会を知るにはとてもいいと思います。その、雑多な中での友達関係の構築や、自分の立ち位置をしる、など、社会に出てのスキルになっていくかな、と思いました。

そして部活動がとってもさかん。土日も長期休暇もほぼ練習、試合。これまた、本当にいい経験になります。つらいこともいっぱい!でも自分を叱ってくれる人は、本当に自分のことを思って居てくれてるんだ、ということも知ります。

職業体験も、地域で、幼稚園やコンビニなどで何日間かありました。

勉強は、やはり、塾に行くと安心でしょう。ただ、部活動の後の塾ですから、両立も大変ですが。高校受験があるので、受験期にはしっかり勉強しなければいけません。

2. 中高一貫私立中学校

私立でもいろいろだと思いますが、うちの次男の行ったところは、「目指せ、最難関国公立!」的だったので、お勉強一番。

部活動も週3ぐらいだったと思います。成績が下がったら、しばらく部活動停止、とか(~_~;)

でもとてもてあつく見てくれますし、先生も持ち上がったりで、生徒のことを親以上に理解してくださって、子供も本当に学校が大好きでした。

国際交流もあります。子供たちがホームステイにきたりするので、我が家にも。

キャリア教育と称して、自分の希望する仕事や分野の先に実際訪問して話を聞いたりして、プレゼンでまとめるという充実した内容でした。

次男は神戸のWHOに訪問してフランス人職員の方から話を聞いたりしてとても触発されたようでした。

学習量はかなりなのですが、周りの子も意識高く頑張るので、それが当たり前の環境、という感じでしたね。

3.大学附属中学校

編入でしたので、全部は経験していませんが。

もちろん、大学が保証されているという意味で、本当にのびのびと生活できます。裏返せば、勉強をそこまでは熱心にしないかも💦(これが一番の難点)

部活動もさかん。

国際交流もさかん、やはりホームステイで我が家にもきました。

卒業生など著名人の講演会や伝統的なものに触れる機会もあります。

語学への教育も充実しています。各種試験も受ける機会が豊富にあったように思います。

ただ、将来の展望が変わって、附属の大学ではそれが学べない、となった時には、基本自力になるのかなあ、という感じはありました。

4.日本人学校

みなさん、優秀な上に、さらによく勉強されるので、本当に評定をとるのが大変です。

環境はとても恵まれていて、さらに現地校との交流など、海外でしかできない経験ができます。

語学教育も充実。上海では中国語のレベル別授業も週1回あります。(英語は3レベルなのに中国語はたしか6か7レベルぐらい💦-すいません、たしかではありません。)

公立高校を目指す場合は、評定の配分が大きいので、評定を取るために、中2や中3で敢えて帰国する人もいます。そしていつ帰国になるかわからない、という不安定さがいつもついて回ります。

ですが、進学実績は、日本の友達にみせると「なに、これ!?」と驚くような素晴らしさ!

ただ部活動は下校バスの都合上、週2回、それも45分間、という、日本の公立中学校からみたら、「それは部活動とは言わない」という感じでしょうか・・・

とにかく、我が家にしたら、「えらいとこにきてしもうたなあ」ですが、時すでに遅しです😢

 

と思いつくまま、私の経験からの、各種中学校の違いを書いてみました。

高校編はまた後日☆彡

 

帰国の辞令が出たらーまずこれが一番心配

英語Terakoyaです。

この時期、帰国の辞令が出る方が多いようです。身近にも何人か。

そんな人から相談されるのが子供の学校のこと。

私立は別として、公立の場合です。

全く知り合いがいない土地に戻る場合、どこにきけばいいのか?

1.不動産屋ー家を探す時に、「ここの学区の評判はどうですか?」などと聞いてみる

2.今なら、ネットで調べることもできるかもしれませんね。検索ワードをいれてみて。

3.でも一番いいのは。。。。(個人的な見解ですが)

塾に聞いてみる!

通常、駅前の塾なら複数学区の生徒が通って来ています。

そして先生たちは学校の様子も把握しているようで

「A中学の吹奏楽部、B中学のサッカー部とかはできるだけ入らないように」

などという話も。。。

練習が厳しく長くて、塾の始まる時間に間に合わない、という理由(-_-;)

そしてもちろん、

公立高校を狙うなら、そこの都道府県の、公立高校入試の仕組み(必要とされる内申点は何年生からなのか、とか、内申点とペーパーテストの配点比率とか)を色々聞いてしっかり把握したうえで、そこでの学校生活を始められるとベストですよね。

レベルの高い公立中学にいくと、内申点がとりにくいー確かに

でも、落ち着いて学校生活を送れる可能性が高いと思います。

レベルがよくない公立中学にいくと、内申点はとりやすいーかもしれません

しかし、学校生活では、自分をしっかり持ってないと、周りにながされかねないかもしれません。

どちらにしても一長一短でしょう。

一番肝心なのは、実際学校を見学に行って、自分の目で見て、先生のお話を伺うことではないでしょうか

できるならば、そうしてから決めるといいと思います。

いわゆる”荒れている”かどうか、というのも

それは同じ学校でも学年によったりするので、そうやって周りから情報を入れるのがいいですよね。

うちは公立中学に、長男が中1の2学期から編入しました。

単身赴任になるので、主人の実家の近くに、ということで大体学区は決めていたものの、一応、家さがしの時に不動産屋に確かめました。

結局、予期せずして、半年後にマンションを買うことになり、本来なら隣の学区になるところだったのですが、

や~っと、どうにかこうにか学校になじめかけてきたところだったので、これをまた転校させてはどうなるやら、と思ったので

教育委員会にかなり強めに掛け合って、越境通学をすることになりました。

*強めにーコレ大事です。とりあえず、決まりで押し通して来ようとするので、そこは子供のために頑張るのです。(うちは主人ががんばりました✌)

そうです、いざとなれば、今時、そういうことも可能なわけです。

とにかく、情報を集めたら、自分の目と耳で確かめる。

不安なのはすご~くわかります、私もそうでしたから。

でも、まずは行動です!

 

P.S.

ちなみに他の子はというと

・日本人中学校から私立中学校へ編入

・中学受験で中高一貫私立中学へ入学

・日本人学校小学部から中学部へ進級

とまあ、バラエティに富むというかばっらばらです(~_~;)

高校受験情報

英語Terakoyaです。

夏休みにいくつか学校見学は行った次女。

その後、いろいろ、受験体制が変わっている学校もあることがわかったり。。。

上の3人が通った高校だけみても

長女(大学付属校)→留学のコースが細分化

長男(公立)→全国的に有名な方を校長先生に招き学校改革を行っている(タブレット導入などに始まり)

次男(中高一貫私立)→今年度から高等部でも外部生を受け入れる入試が始まる

などなど。

次女の志望校はまた別なのですが、少し調べてみようと思います。

彼女の年からセンター試験ではなくなるので、実際どういう大学入試になっていくかもわかりません。

(夏休みに次男のお世話になった高校の先生にご挨拶に行ったときに伺ったのですがまだまだはっきりしてないことばかりのようでした)

学校がどこまでの対策をしてくれるのかが一番きになるところ。

上の3人の学校は、全く違いましたからね。

付属校は大学受験対策はまずないですし、公立は本人の意志に任せる感じだし

私立進学校になると有無を言わさない強烈なカリキュラムだし。。。。

 

そして、そこの生徒が、彼女が進みたい方向への進学実績があるのか、などなど。

もちろん一番肝心なのは日々の勉強をしっかりしていくことなのですが。

どこも頑張らないとダメなとこばかりです(~_~;)

 

などといいながら、4人目で、女の子、ともなると、親ももう力が抜けて、疲れてはてていますので、なるようにしかならない、と緩く考えているのですが。。。。

危険ですね💦

 

夏休みの学校見学

英語Terakoyaです。

塾の夏期講習のパンフレットを見たら、当然ですが中三生は夏休みず~っと夏期講習=

夏の一時帰国はできない

 

ということ。

日本の高校を受験するなら、学校見学はやはりこの夏休みなのかあ~、と今更思う私。

1学期に説明会を聞いたり、地元の学校をネットで調べたりは少ししていたのでそのあたりに電話をして、学校見学はいっておいたほうがよさそう💦

 

そういえば、学校から、学校見学の手順みたいなプリントが来ていた気がするけど、

読まずに捨てた気が。。。💨

ま、電話して予約すればいいわけだし、長女の時もそうしたし。

とにかくもう電話しとかないとだめですね。

 

飛行機やホテルの予約以外は、のんきに構えていたら、健康診断を予約したら結構いっぱいだったので焦りました。

学校見学も???

海外教育講演会

英語Terakoyaです。

実はこういう講演会の類は初めてです。

柄にもなく言ってみました。

主に関東圏が中心の話ですが、関西圏は馬淵教室の方がいらして話されました。

懐かしの馬淵教室!実は5,6年生に英語を教えていたのです☺

 

2020年からセンター入試はなくなり、入試改革です。

そこに向けて中学、高校で、求められる教育の内容は変わっていくでしょう、というような話。

上の子たちと同じような感じでいてはいけないですものね、話を聞きにいってよかったと思います。