英語Terakoyaです。
偶然が重なり、私の以前話したことをおぼえていてくださっていて、宇陀の古民家に連れていって頂きました。
お忙しい方なのに、私の予定も上海にもどる前日で入れていなかったので実現しました。
宇陀・榛原は全国知名度は高くないと思いますが、あの有名な室生寺がある地域です。
そしてこの時季、又兵衛桜が有名です。樹齢300年とも言はれる枝垂れ桜です。大河ドラマの撮影もあったとことか。
300年とまではいかないけれど、その古民家も築122年、家の中には江戸時代の漆塗りの器もとても良い状態で保存されていて、宿泊客にはそれでお食事を出していらっしゃいます。
大きな柱や、もうこれをつくれる職人がいない、と言うようなすりがらす、障子も立体感があり、みたことのない手のこんだ装飾、とまあ、家全体が重要文化財級!
さらにものすごく重厚な土蔵があり、ここをゆくゆくは素敵な空間に使おうというプランもお伺いしわくわく
わたしも、外国の方が喜ばれそうな提案を少しさせて頂きました。
いやあ、良いわあ〜
じつは、少し前まで、古民家も経営も面白そう、なんていってた時期があったのですが、やはり、経営となると大変だなあ、と思いました。
もう10歳わかかったらそれも面白いだろうけど、体力的に無理だわ。。。
古民家で薬草茶と薬草入りのケーキを頂き、ほっこりとした時間を過ごさせて頂く方が、私には向いているかも、です(^_-)
いや、それはまだ20年先でいいかな笑
改めて、これからの妄想が膨らんだ時間でした。
きさくなオーナーご夫妻にお会いできて、とても良い出会いでした。