わたし、もうやめます

英語Terakoyaです。

日本でメンターと呼ぶべき方にお会いして

「”困難克服型”はやめた方がいいですよ」

と、指摘されました。

つまりこうです。

何か目標を立てる、そしてそれにフォーカスして、それを達成していく

→達成感。そしてさらに高い目標を立てて、そこに向かって努力する

この連鎖です。

たとえば、英検でいうなら、2級とったらつぎは準1級、そしてさらに1級、という具合です。

もちろん、これはこれで語学学習のモチベーションという意味では有効です。

反面、

それは終わりがない、というか、マイナスをプラスに持っていく、ということに終始する、といわれました。

必ずしもマイナスをプラス、というわけではないと思うのですが、英検ならそれに合格することが目標になってしまう、という感じでしょうか。合格しなければ自己肯定感を持てない、というか・・・

以前にも、「”努力する”ということをまず努力しないといけない人がいるんですよ」

とその方に言われたことがあります。なるほど~、へ~、っと思ったのですが・・・・

 

いまあるスキルや、経験で、やれることがある。

私の場合”努力する”ということをやめることをした方がいいのかも、と思いました。

それは決して、何もしないというのではなく、考え方を変えるということ。

つまり、

本当はこの目標をクリアしたい、だけど、それをクリアすることを目標にして、今までのように自分を追いこむのではなく、

ほかにやってみたいことをやる中で、自分がそれをできなければその場で本当にこまってしまうだろうから、現実の必要からやっていく、その結果として、目標もクリアできればそれでいい

と、ゆる~く思考を変えるということ。

それだけで気持ちの持ちようがうんと楽になります。

物事何かをやるのに、道は一つではないのですから。

どちらかというと、正攻法でカッコよくやりたい方なのですが、現実は、結構、周り道で、気づいたら、”あれ!?”と思うところに来ていた、というものです。

ひとからいろいろ相談を受けると、そんな風にアドバイスしていて、自分の現実もそうなのに、やるとなると、追いこんで正攻法で行こうとしている自分に気付き、笑ってしまいました。

自らのせていた肩の重荷を下して、気分を楽に行こうと思います。

そして、”一人で全部やろうとしない”ということも。

”一人で全部やろぅ”と思うと、たくさんのハードルがあって、なかなか一歩が踏み出せなくなります。まわりに頼めばいいのです。

そう思って、周りを見た時に、「私って、すごい人脈とつながっている!?」と改めて気付きました。

 

というわけで、これからは、自分を追いこんで”頑張る”ことはやめて

”流れにゆだねて、循環させていく”

というスタイルに変えていこうと思う4月です。

 

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